"古着がオシャレの原体験。
一年のうち360日はデニムで過ごしています。"

「今40代くらいの男性の方は共感してくれると思うのですが、僕らの10代20代の頃って古着がオシャレの最前線、みたいなとこがあったんですよね。大阪出身なので、当時だとアメ村に通っては安くて格好いいヴィンテージ品を探すのにハマってました。今でもデニムやミリタリーなアイテムが好きなのは、お洒落の原体験がそこにあるからなのかも。」

−取材のこの日も、シンプルなニットにデニムの装いの山北氏。
 プライベートとビジネスではファッションのテイストを変えられていたりするのでしょうか?

「自由のきく仕事柄、基本的には仕事でもデニムの事が多いですね。とはいっても、若い頃とは違ってキレイめなデニムに上質なニットやシャツを合わせて、スマートに見えるように意識しています。コンサルティングの仕事は経営者層の方にお会いしたり、プレゼンやイベント出席の機会も多いのですが、さすがにそういう時はきちんとした格好に。でもスーツを着ることはほとんどなくて、ジャケットに細身のパンツとかが多いかな。この年になるとスーツを着てしまうと自分的にすごくおやじっぽく見えるような気がして(笑)仕事でもプライベートでも、清潔感とその場のシチュエーション合っていれば、そこまでガチガチな服装は必要ないかなと思っています。」

"40代を迎えた今、おしゃれのこだわりは
「サイジング」と「着心地」"

−ファッションに対するこだわりやポイントは?

「昔はトレンドに乗っかって色々な服にチャレンジすることもありましたが、今はとにかくシンプルで自分が着ていて気持ちいい服を選ぶようになりました。色んな服を着てきたからこそ分かってきたのが、自分に一番似合うシルエット。僕は体も細身なので、あまりダブついたものを着ているとどうも"服に着られてる"感が出てしまうんですよね。だから今の服を選ぶ基準はデザインよりも、ほどよくフィットするサイジングとストレスを感じない着心地の2点。
首が詰まり過ぎていないか、肩はフィットしているか、着丈のバランスはどうか、フィットするけど窮屈感はないかなどチェックします。ブランドや値段よりも、自分を満足させる条件をクリアしたものを長く着る、というスタンスに落ち着きました。」

−ご家族でショッピングに行かれることも多いという山北家。
 5歳になる娘さんの服を選ぶこともあるのだとか。

僕と妻はシンプル好きというファッションの好みが似ているみたいで、たまに上下同じような格好をしてる日があって焦ります(笑)そんな夫婦なんでついつい娘にもグレーやネイビーなんかのシックな服を選びがちなんですが、今彼女には「ピンクのフリフリ」ブームが来てるのでたまに拒否されることも(笑)でも子どもがシンプルで上質な服を着てるのってすごく可愛いと思うので、めげずに僕の好きなシンプル服をこれからも選んでしまうと思います。
子どもを持った今オシャレに変化があったとすれば、「娘からカッコいいと思われたい」っていう気持ちでしょうか。うちのパパダサいなって思われないように、これからも決めすぎず、清潔感のある、シュッとスマートな父を目指したいと思ってます(笑)

"Blocks TOKYOのシャツの着心地は、
スマート、なのにコンフォート。"

−Blocks TOKYOのアイコンアイテムであるオックスフォードシャツ、
 着心地にこだわる山北氏の感想は?

一見ベーシックなシャツなんだけど、着るとすごくきれいなシルエットが出るんですよね。特に驚いたのは、肩周りと脇下のバランス感。体に沿うようなフィット感のある作りだから腕が長く見えるんですよね、なのに全然窮屈じゃないという理想的なバランスです。他のブランドだとジャストサイズを選ぶと脇が窮屈で動かしづらかったり、サイズアップするとダボついて見えたりするんですがBlocksはそのへんのシルエット作りがすごくうまいんだなと思いました。カジュアルにもビジネスにも使えそうだし、子どもとお揃いで着られるキッズ服もあるなんて僕ら世代にぴったり。これからも期待したいブランドです。
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山北 教仁(やまきた のりひと)

1976年大阪生まれ。大手カタログ通販会社やアパレル会社のWEB事業部長を歴任し、2016年独立。現在はWEB領域にとどまらず、商品企画やPRなども含めた全般的な通販コンサルティングを手掛ける。プライベートでは5歳になる娘を持つパパ。